コードブルーの見所の一つは田所先生の手紙だよね。
“あなたは情熱があり頭もいい。
誰よりも早く一人前の医師になったことでしょう。
それでも遠回りした今のあなたには叶わない。“
これは緋山先生への言葉だけどとても胸が熱くなったんだ。
私は山下くんにこれを伝えたいし、
若い世代の、すぐ正答を欲しがる子たちにも気がついてもらいたい。
その道を通ったからこそ見えた景色が人を骨太にしてると、私は思う。
山下くんがコードブルーで心に残った台詞、というのもWS動画で見たのは緋山先生の言葉
“今をどう生きるかを選択する事ができる“
やっぱり緋山先生はいいなあ。
熱いんだよね。
これをチョイスしてくれた山下くん、やっぱりなあ!と思った。
ほかに、藍沢先生のセリフで
“大切な人間に胸を張って大切だと言えることがきかに尊いものなのか“というのがあったけど
たぶんメインのワードなんだけど
…実は、私は“尊い“という言葉の意味が今一つわからないので、もう少し咀嚼したいと思ってる。
それに、これは、大切だと言ってはいけない立場の人がチョイス言葉のような気さえする。
ありがたいことだ、とか、
大事なことだ大切なことだって言う訳し方は正しいですか?
尊いってのはここではnoble高貴な、では使ってないよね。
現代語で若い人が使うのは
“ぐっとくるくらい貴重だ“っていう感じかな。
貴重で大切なものという意味ならprecious
“何物にも代えがたく大切なもの“ということか。
尊敬に値するという意味ならrespect。
ちょっとここのせりふ回しだけは私は違和感があって、急に藍沢先生がスラングを使ってる気がしてるんだよね。
その違和感の中で、このメッセージがようやく聞こえるようになって思うのは、
ある面では私は緋山先生でいられる部分もあるけど
奥の方では白石タイプでもあるんだな、と初めて思った。
それは、伝えたい、と思って、
考えて考えてようやく言葉にしたことほど伝わらないものだ、と私が感じているということだ。
まさに共感は白石先生にある。
それでも白石先生のように
私は“それでも伝え続ける“ことが出来ているだろうか?という問い。
その点で、私は伝え続ける、ことを諦めてる部分がある。
たぶんわたしだけでは伝わらない。
これは強く感じてる部分だ。
私は種をまいて、
その種がいつか何かの縁にふれて、
たぶんわたしの知らないところで芽吹くものだと思ってる。
伝えて伝わる楽しさも知ってるけど、
私らの仕事は伝え続けて全く届いてないなって思いの方が多いんだよ。
面倒くさいからわかったふりはしてくれるけどね。
伝えることの大切さ、は、
なかなかのハードルの高いメッセージだな、とわたしは思う。
ありがとうも頻発すると安くなるし、
好きだよ、だって…聞き飽きたでしょ?(笑)
言葉でも必要だけど、言葉には行動と時間いう証明が必要なんだ。
車の両輪だよね。
そして重要なのは
自分の想いってのは必ずしも自分でよくわかってるわけではないという点だ。
自分で自分をごまかすことさえあるのに
自分の思いを正しく手に入れてるなんてそれこそ奇跡のような気がする。
だからこそ、やってみてから、言ってみてから、
あ、こんなことを望んでたんじゃないのになってことにもなる。
だからこそ、コードブルーでみる、あの、死と隣り合わせのあの状況になって初めて意識の上に上がってきて、
あ…これを伝えてなかったって気がつくんだろうな、と思う。
じゃあ、今日が最後の日でも構わないほどきちんと伝えられているか?
…それはそれを伝える目的にもよるよね。
想いってのは複雑で、
“わたしがあなたを好きだ“という気持ちより
“あなたに幸せに生き続けてほしい“の方が上位で、それが両立しない場合、
好きだ、の気持ちは後回しにせざるを得ないし、隠して伝えることすらある。
あなたの幸せのために自分を止める事はままあることだ。
その中で想いに整理をつけて余分なモノを削ぎ落とす事が、命の危機に面したときに初めてできることなのかもしれない。



キリがない思考からは離れて。
先日、縁あって大ヒット御礼舞台挨拶の夜の部の方に行きました。
5回見た人~!に “はーい“
だけどさ、10回見た人~!には
……この回含めて私は8回です…。
違わない、といえば違わない?
違うといえば大きく違う?
えーーーいきなり10回かよお~と手を挙げられずに見てたら、いた!10回!
負けたーと思ったわたし(笑)
(勝ち負けではないw)
そのトーク終わっても山下くんその人をじーーっと見てたよ。
なんて感謝したらいいのかなってまだ言葉を考えてる風だった。
ちょっと負けた感で悔しかったわたしも、なんだか“ありがとう“って気持ちになってその人の方を見た。
(反対側だったから遠くてよく見えなかった(笑))
あと報告をすると、
噂で台湾で中国の映画が上映ありそうなので、台湾旅行を決めちゃいました。
やっぱり、山下くんがチャレンジしたというその映画は見たいよ。
私はホントは国内でもチャレンジしてほしい。
その山下くんの挑み続けるベクトルの強さが私は好きです。
いつでもルーキーであれ、の山崎さんの言葉に心震える山下くんが好きだし、
その背中に勇気をもらってきました。
だからね、私たちに遠慮しなくていいんだよってここで一言言っておこう。
で、台湾旅行は友だちが見繕ってくれたんだけど割と…いや結構良いホテルで7万ちょいで二泊三日。
へ?そんなに安く行けるの?
ありがたく、そのツアーを決めちゃいました。
噂通りのその時期に台湾で上映がありますように。
もうひとつ報告すると、少年倶楽部は見に行けることになりました。
連れてってくれる人がおりまして(感謝です!)
間に入ってくれた人の顔をつぶさないように相手の方の担当さんのことを予習中です。
もっとジュニアを見ておけばよかった…。
(まずは顔を区別つけることからだよね…)
あとは、また舞台挨拶があるんだよね。
明日当落、金曜に上映会だっけ。
周りに頼みまくりですが、これも狭き門。
はあ。どうなることやら。
ツアーは平日開催が多いから前のツアーほど参加はできない。
最低でも午前中は仕事をしたいし、私の仕事の午前中ってのはおよそ1時までだから西の方は諦めましたし、
曜日によっては午後も抜けるわけにはいかないので職場を4時に出ても間に合うところがほとんど。
その中ではだいたい行きたいところのチケットは用意できました。
譲ってくださる方、一緒にどうですかと声をかけてくださった方、ありがとうございます。
あ。日付が変わった。
今日はここまで、
おやすみなさい。