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Channel: 山下智久 ゆっくりとそのままの君で
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おかえりなさい!

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こんばんは!
今週末はコードブルー関連雑誌の発売が4誌と、山下くんの日記更新。
インプット期の前と後の山下くんの空気を両方一気にいただけた週末でした。
 
雑誌の感想…というよりお返事を書かなきゃいけないような気さえする言葉たちだったね。
けど、盛りだくさんでどこに焦点をもってお返事したらいいかまだわかんない。
ただ、きっとこれだけの話をしたら、みんながどう感じたのか、どう思ったのか気になるだろうなと思ったよ。
だから今日はおおざっぱな感想だけ、ここに書きます。
 
まず思ったのは、一つの役とこれだけ向き合うのか、という驚き。
向き合うってのは、
たとえばこの人は神経質な人だなと思うとしたら、それはどういう風にしたって自分との比較でしかなくて、
あーー同じ同じ!っていうにしても自分と照合するわけで。
いろんなアプローチがあるからみんながみんなではないのだろうけど、
例えば私ら教員やたぶんカウンセラーなどの仕事は、場面場面で鉄板の正解があるわけではないから
(こう言うときはこう処方する、というものがないから、個々の経験値で対応することが多いです)
個々人の痛みや見え方がどこに起因するかなどの究明に気持ちを乗せて自分も追体験するわけだけど、
それでも完全に引きずられないように身を離して追体験を試みるわけです。
だけど役者はその人そのものに寄り添うだけに受け入れちゃう。
だってその人を演じていくのだから。
危険から逃げるために身を離すというより危険を承知で飛び込むんだね。
そして何人分もの人生を生きるのかな。
こういう役柄は例えば咲人もそうだったのかなとも思う。
セリフを覚えて動きを覚えるだけならいざ知らず(それでもきつそうだけど)、結構キツい仕事だね。
 
藍沢は生育歴も過酷だし仕事自体も生命に関わる仕事を持つ人間で、
これもシーズン2からシーズン3の間の語られなかった何年間かの人生をも自分の人生と並べて想像して補完をして。
そういう心の中の旅をしながら役と向き合い、
同様に自分の生きざまとも向き合う。
そんな作業をしてきたんだろうな、と思わされるテキストでした。
 
並べて自分と向き合う、この作業がまたきつい。
私らの追体験だってそうだもん。
自分の時はどうだった、って常に立ち戻るよ。
だけど、自分を客観視するなんてどのくらいの人がしてる?
普通の人が普通に生きてて、こういうことをどれだけ言語化して考えてるんだろう?
これは若い頃は出来たけど、だんだんその作業もしんどくなって私もいい加減になってきてる。
と思うと、役者ってのはアイドルとは全く違う職種だと思わざるを得ない。
 
役者の仕事は自分の内側へ向かう作業
音楽の仕事は外へ向かう事で、
両方ともあることが自分のバランス的にはちょうど良い、と言ったのは近キョリのテキストでだったかな。
 
そういう作業をしていきながら、自分が一番変わったのは“人を好きになったこと“だって書いてあったね。
本当は、その、好きになったきっかけというか、何に気がついて、人を自分の内側に受け入れても良いかも、と思うことになったかを聞いてみたい。
なにかがあって、あ、思ってたより○○ってマシじゃん、なんかいいな、と思うことが何かあったんじゃないかなぁと思うと、それをいつか話してもらえたらうれしいなって思った。
もちろんそれは山下くんのプライベートな心の内側の話だから、本人が見せても良いと思ったときでかまわないけど。
 
役者としての内側へ向かう旅をして、
こりゃあスイッチを外側に入れるためにインターバルが必要なのかな。
そんな風に思わされた。
 
そしておかえりなさい。
充実したインプット期を過ごせたようだね。
何日か前に帰国してたみたいだけど発信してくれたのが昨日なのは、このテキストが届くのを待っていてくれたのかな。
アウトプットに向けてリセットとインプットをしてきてくれたのはうれしいことです。
あのモードはエンターテイメントっていうモードじゃないもんなあ(笑)
これから何を用意してくれるのか楽しみです。
 
どの雑誌にかな。
これからの自分に伝えたい言葉。
ウソのつけない自分のままでいるしかない、と。
“そのままの僕で頑張れ!“って書いてあったね。
“1つずつ真面目に向き合っていきたい“ と。
…おや、なんだかちゃんと伝わってるなぁ、って思った。
ゆっくりとそのままの君で。
そのままの山下くんが好きだよ。
これからまた楽しみにしてます。
さあ!
アウトプットは何がくるかなぁ~
ほんとに楽しみだよ!

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